
国立感染症研究所がコロナは
「エアロゾル感染」という事を認めました。
このニュースを知ったお客様や代理店様からも話題にあがっています。
しかし、これだけ重要な件でもニュース等ではあまり報道されません。
なぜなのでしょうか。
わたしは今までの新型コロナウイルス対策はすべて間違いだとは
思いませんが、感染経路が変わってくると感染対策の方法も変わるので
「エアロゾル感染」を認めたからには「エアロゾル感染」の具体的な
対策方法を出すべきだと思います。
これは個人的な見解ですが疑問点がたくさんあります。
もともと、コロナの感染経路については「飛沫感染」「接触感染」でした。
しかし・・・
■令和3年5月7日に
WHO(世界保健機関)とCDC(米疾病対策セミナー)は
エアロゾル感染と認める
■令和3年10月29日に
厚生労働省も
エアロゾル感染を認めた
■令和4年3月28日に
感染研(国立感染症研究所)も
エアロゾル感染を認めた
認めるまで2年経過 個人的な見解ですが、コロナが収束しない理由は「エアロゾル対策」が
出来ていないのではないでしょうか。
また今まで正しいと思っていた感染対策が間違っている部分も
あるのではないでしょうか。
個人的な疑問がいくつかあります・・・
・今までずっと「換気」を推奨している時点で「エアロゾル感染」を
認めているという事ではないか。
・飲食店などお店に天井から吊るしているパテーションも
「空気の流れ」を妨げてはいないのか。
・エアロゾル(空気感染)は微粒子5μmといわれているので
医療用マスクではなく不織布マスクで本当に対応できるのか。
最大の疑問は
「クラスター」です。
従来言われていた飛沫感染や接触感染でで起きるクラスター!
本当に飛沫・接触感染でこれだけ日本中でクラスターが
発生するのか疑問です。接触感染対策についても日々みなさんが
手洗いや環境表面の消毒を行っているのでドアノブや環境表面に
付着してる病原体の数は少なく、飛沫感染対策でもマスクを着用する
生活様式になっています。
それでもクラスターは発生しているしコロナも収束しません。
そう考えると、やはり「飛沫感染」と「接触感染」でのクラスターは
考えにくく、クラスターの大きな発生要因は
「エアロゾル(空気感染)」 だと考えてしまいます。
先日、新規の取引先に訪問した際、担当者の方と名刺交換させて
もらいましたが、マスク着用とフェイスシールド着用で
名刺交換をさせてもらいました。
残念ながら初めてお会する方のお顔や表情もわかりません。
(相手様も同様です)
食事や会食をするときはマスクを外してしまいますが、数秒の
名刺交換もマスクやフェイスシールドを着用しなければならない
生活も矛盾しています。
通常の生活を早く取り戻すためにもきちんとした「感染対策」の
見直しが急務です。
感染研が
エアロゾルを認めるのに2年もかかったことは感染対策の
ミスリードもあったと思います。
今の感染状況が「経過」ではなく「結果」として何が正しくて何が
間違っていたのか。
今までの「飛沫感染」「接触感染」の固定概念はやめて
「エアロゾル感染(空気感染)対策」 をすぐに講じて欲しいと思います。